大使館/政府機関

大使館や政府機関には、追加予算の制限や規定条項があり、効率的なシステムの構築・管理は特に難しい課題となっています。そのような条件下で経済的な解決策を提案し、旧態化したシステムの更新を可能にしつつ、きわめて高い安全性・信頼性・パフォーマンス性を実現するのが、「情報テクノロジー」のコンサルタントです。

サービス採用例:

クライアント:大使館

クライアントのニーズ:大使館では、ITシステムに多くの特殊な要求項目を抱えていた。本国政府の大きな組織の一部でありながら、物理的・技術的には本国から隔離された状況にあったため、様々な要因で必要以上にシステムが複雑化していた。問題としては、Eメールや書類を英語/日本語の二ヶ国語で作成・読み取る必要性、非英語圏の日本で英語ベースのシステムを購入・維持している状況、本国政府の要請に応えるセキュリティ水準の確保などがあげられた。また、メンテナンスおよび新規ハードウェア購入の予算も、本国政府の要請に見合う必要があった。日本の消費税を免除する方法で製品およびサービスを供給できる業者を指定しなければならなかった。

ソリューション:「情報テクノロジー」は政府の情報部門と連絡を取り、すべての条件に合うソリューションを設計した。「情報テクノロジー」は日本政府から「指定業者」に認定されているため、各国政府関連機関への製品およびサービス提供には税金がかからず、クライアントは余分な事務処理を行う必要もなかった。

結果:大使館の求めた条件は、すべてのレベルで問題なく解決された。予算制限、本国政府の要請するデータの安全基準、二ヶ国語でのソリューション提供、税額免除資格のほか、多岐に渡るクライアントの要請を満たすことができた。