サーバーおよびルーターの導入と設定
主な利点
- ターンキー操作
- システム管理専門の社内スタッフが不要
- トレーニング費用が不要
- ニーズに合わせたソリューション拡張
- 高品質、業界標準ハードウェア
- 完全文書化
Joho の手順
1. クライアント評価
- 現場別/タスク別要請の検討
- 予算、資金面の検討
- 結果を文書化してレポート
2. ソリューション設計
- 最新製品の調査
- 見積もり
- ハードウェア/ソフトウェア・サポート提供
- 追加業者/システムの推奨
- プレゼンテーション/フィードバック
- サービス内容合意契約書(SLA)の発行
3. 導入
- 新規機材の導入および設定
- ソフトウェア更新およびテスト
- 保安性およびパフォーマンスの最適化
- バックアップ・システム導入
- 完全文書化
4. 維持管理と報告
- セキュリティおよびパフォーマンスの監視
- ウィルス対策およびバグ修正の更新
- アップグレードおよびメンテナンス
- 新規ユーザー追加/ユーザー削除
- テープ・バックアップ・チェック
- メンテナンス・ログの作成
サービス採用例
クライアントのニーズ:急速に成長したこの外資系では、同社製品に対する需要増加に追いつくためのIT技術拡張に頭を悩ましていた。それまでのPCを基盤としたPBX(構内交換機)が頻繁に停止し、コールセンター内外の電話回線をすべて停止させてしまう状況だったためだ。また、既存のネットワークは2つのWindows NT ドメインで構成されていたが不安定で、ネットワークが停止するとファックスの受信オーダーすべての処理が不可能となり、スタッフは対策がなく途方にくれていた。
ソリューション:「情報テクノロジー」のエンジニアがネットワークを安定させたうえで、システムを詳細に分析した。一方で「情報」のコンサルタントが米国のニューウェイズ本社と協議した結果、推奨したのは、基幹サーバーの再構築、PBXと電話機からノーテル社製システムへの置き換え、シスコ社の新製品VLANの導入、通信料削減のための広域ネットワークの見直しなどだった。過剰稼動していたシステムは60本の電話線で構成されており、これをファックス・モデムに置き換えるため、三重光ファイバーを敷設。また、電話注文とファックス注文を自動化するため、最先端のOCRシステムを導入した。
結果:強固なシステム構築の結果として、大幅なダウンタイム削減に成功した。改善後6ヶ月間で、従業員の実際稼動時間数の増加は4.6%だった一方で、稼働率(注文処理数および登録処理の合計)は46.5%も増加した。双方を合わせてコール・センター全体の生産率は40.1%もの増加を見せた。